院長挨拶

医療法人 真愛会 伊佐整形外科 院長 伊佐 眞

当院は平成5年6月1日に開院し、今年で25周年を迎えることができました。これも地域の方々や関係者の皆様のおかげであり、職員一同深謝いたしております。
さて、整形外科は運動器疾患、つまり骨、関節、神経、筋肉の病気や障害を治療する専門であります。日本の有訴率は腰痛、肩こり、関節痛が第1・2・3位であり、日本人がいかに運動器疾患で苦しんでいるかが分かります。また、皆様よくご存じのように21世紀の日本は世界一の高齢化社会に突入しており、65歳以上人口が1/4を占めるようになりました。平成47年(2035年)には1/3にまで達します。それに伴い要介護状態の人々も増大するわけですが、その原因として骨折・関節疾患・衰弱で4割を占めます。
動物の世界において、動けなくなると餌をとれなくなりますから、死を意味することに直結します。人間の世界では介護されて生き延びることができますが、当然「生きる」ということの大きな質的劣化を伴い、場合によってはその尊厳さえ失いかねません。
長寿は大変めでたいことですが、問題なのはその長生きの内容,質なのであります。寝たきりになって人に食べさせてもらって生きるのと、自分の足で歩き、自分の手で箸を使い食事をとるのとでは雲泥の差があります。統計によりますと先進国では65歳以上の慢性疾患の実に50%を関節疾患が占めておりますし、過去10年間に骨粗しょう症に関連する骨折は2倍に増えております。すなわち、転倒して骨を折って寝たきりになる方や膝や股等が痛くて歩けなくなる方が多数おられる事を意味します。
これからの高齢化社会の中で、皆様が歩けなくなったり寝たきりになったりするロコモシンドロームを防ぎ、生活の質が高められるような施設が必要です。当院はそのニーズに少しでもお応えするため広いリハビリ室を整備し、通所リハビリテーション(デイケア)を付設しています。さらに昨年10月には、沖縄市与儀に外来通院が困難になった方のためのデイサービス付き住宅型有料老人ホーム「サンライズいさ」を設立致しましたので、是非利用して欲しいと思います。
もちろん整形外科は運動器疾患を扱いますから、先天性股関節脱臼や内反足に代表される乳幼児の疾患はもとより、青壮年における労災やスポーツでの外傷の治療やリハビリおよび交通事故による外傷など多岐に渡る疾病、損傷を診療します。そのため、優秀なスタッフと設備を揃え、万全の体制を敷いております。
うるま市与勝地区から中城まで中部地区の東海岸沿いには、整形外科の診療所が他にありません。当院を受診される方々も当院が位置する沖縄市東部だけで35%、沖縄市全部でも55%で、残り45%は他市町村から来られます。主な診療圏である沖縄市130,664人、うるま市116,086人、北中城村16,033人、中城村15,565人とその他多くの方々の運動器疾患に対する診療責任を持ち、当院に求められる使命は重大だと自負しております。

今後も地域の方々の健康を守り、生活の質を高めるため職員一同努力する所存ですので、宜しくお願い申し上げます。

院長略歴

昭和56年3月 鹿児島大学医学部卒業
昭和60年 沖縄県立宮古病院整形外科部長
平成1年5月 沖縄メディカル病院整形外科部長
平成2年3月 浦添総合病院整形外科部長
平成5年6月 伊佐整形外科開設

日本整形外科学会認定医
日本整形外科学会スポーツ認定医
日本整形外科学会リウマチ認定医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション認定医
日本リウマチ財団認定医

診療方針

行動理念

私たちスタッフは医療・介護従事者としての以下の行動理念に基づき活動を致します。

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  • 一、医療福祉を通じ社会に尽くしましょう
  • 一、一生懸命仕事し、病を治し人を癒し、自分を高めましょう
  • 一、真・善・美を追求しましょう